サービス評価に関連した学習会等をご紹介します。
去る2013年3月17日(日)に、「平成24年度 サービス評価 評価機関学習会」を東京にて開催いたしました。本会議は、平成24年度厚生労働省老人保健健康増進等事業の助成を得て実施しました。
全国から71の評価機関、総数86名の方にご参加いただき、熱心な議論が交わされました。
■日時:2013年3月17日(日)10時〜15時
■場所:TKP品川カンファレンスセンター(東京都港区)
■講師:一般社団法人愛媛県地域密着型サービス協会 事務局長 小林 厚子さん
地域生活サポートセンター 事務局長 平林 景子
当日プログラム 概要
1.地域密着型サービス評価の現状と留意点、今後の方向性について
2.特別講義:グループホームにおける防火・避難訓練の取組み
3.実りある外部評価に向けて(グループワーク)
・自分たちの現状把握と課題・成果・外部評価の機能は何か、これを果たすために
4.新サービスの外部評価の実施に向けて(グループワーク)
・評価調査員について
■参加いただいた評価機関の一覧はこちらから
当日は、地域生活サポートセンター事務局の平林から、「地域密着型サービス評価の現状と留意点、今後の方向性」として、平成24年度の研究事業で実施した都道府県や市町村を対象とした調査結果をふまえた、地域密着型サービスに関する施策の動向や評価機関の実務に関する説明・講義を行いました。また、愛媛県地域密着型サービス協会の小林さんからは、特別講義として「グループホームにおける防火・避難訓練の取組み」について、事業者の立場から解説していただき、会場からの質疑応答を行いました。
午後のグループワークでは、評価機関の担当者同士の今後の関係づくりを考慮して近隣の道府県の評価機関ごとにグループ分けを行い、実りある外部評価にむけて自分たちの現状把握と課題・成果や外部評価の機能に関して意見交換いただきました。貴重な意見が集まり、事業報告書へ反映させていただきました。
また、同じく平成24年度厚生労働省老人保健健康増進等事業としてサポートセンターが実施した、複合型サービスならびに定期巡回・随時対応型訪問介護看護におけるサービス評価のあり方に関する研究事業についても、現場の声として、評価調査員の要件や外部評価の実施等に関する意見をいただきました。こうした声は、同研究事業の報告書に評価機関からの声として掲載させていただきました。
*ご参加をいただいた皆様、また、ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。